上桜城![]() 上桜城 : 2008年03月 【城の概要】 川島城の南方約2.0kmの山の北側中腹の小突起上に築かれていて、東西二つの半ば独立した遺構からなっている。 東が主要部で標高142mの頂上に上桜神社があり、主郭とU郭・V郭を配し、ここからは麓の川島町や吉野川の動きが手に取るように見え、徳島平野を一目で見渡せる。 現在公園となっている。 谷を挟んだ西の郭は道路工事の為大きく破壊されている。 【城の歴史】 上桜城は南北朝期初めに、阿波山岳武士の河村氏が築城したと言う伝承があるが不詳で、記録上は篠原長房がこの地に築城した。 長房は三好義賢戦死後、遺児三好長治を良く補佐して三好家を纏めていたが、讒言にあい長治が上桜城を攻め滅亡した。 「城郭大系」には「城址一帯は遺族の手で公園となり町の史跡に指定されている」とある。 【探検記】 ![]() 今回の探検で最大の恥を曝さねばなりません。 あるサイトに「駐車場から5分程度である。 近くに上桜公園がある」と言う記述を、勝手に解釈して上桜公園の駐車場から5分と勘違いし、国道192号線から県道43号線に入り、南に1q程行った所に上桜公園への標識があったので、左折して公園駐車場に入った。 駐車場から城址への道が見つからなかったので、途中気になっていた脇道(川柳の道)に入って行き止まりに駐車場があり、道の先にそれらしい階段が整備された山道があるので、ここだとばかりに登って行った。 5、6分先に行っても城址は出て来ないが、「何とかの広場6分」とか言う標識に励まされて(?)更に上を目指す。 その内雑草に道が塞がれているが、階段は続いているようなので半分自棄になりながら登ると、あちこちに家電品が廃棄されている。 ええっ!!上に道路があるのか。 そう上に道路が走っていました。 その道路を少し歩いていて見つけたのが竪堀らしきものです。 遺構かどうかは不明です。 いずれにしても完全に場所が違うと判断して、車のある所まで引っ返すことにしましたが、その途中で何気なく西の峰を見て城址らしき台地が見えた。 これが上桜城址であった。 県道43号線に引き返し、更に1q程山に登った所に上桜城址への標識があり、右折して脇道に入った。 しばらく行くと城址看板が立っており、そこに駐車して城址を目指す。 正に5分以内に主郭に到着しました。 主郭とU郭(U郭から主郭を見る)及び帯郭からなる小さな城址ですが、木々が取り払われ整備された気持の良い城址です。 城址からは川島の町が見え、川島城の模擬天守も良く見えます。 駐車場と主郭との間にも竪堀が確認出来ました。 1時間ばかり時間をロスしましたが、十分に借りは返した気分です。(写真上:主郭、下:U郭) 上桜(うえさくら)城:吉野川市川島町上桜 【城址地図】 【地形図 A2】 ※ 地形図の位置:地形図を9分割(3x3)し、目的の城址がどの辺にあるかの目安とする。 上段(左から):A1・B1・C1、中段:A2・B2・C2、下段:A3・B3・C3 アルバムへ 続き 目次へ |
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